帰路

Category: 雑記  

河川敷から街中へ。



今までと反対の方向への散歩だったから、見る景色全てが真新しい。



つまづく。何とかこけずに済んだ。

このくぼみは何だろう?元々ここに何かあったのだろうか。

家の前で話す主婦がいる。楽しそうだ。自分の子どもの話をしているのだろうか。自転車に乗ってどこに行くところだったんだろう。時間的に買い物かな。


車が横を走る。後ろの車がやたらと詰めて走っている。急いでいるのだろうか。それともマイペースに走りたい人なのだろうか。窓から見えた顔はすました顔をしている。あの距離が彼の当たり前なのだろうか。



住宅街へ。


花屋さんがある。隣には閉店した居酒屋が。その隣にはきれいな和食店がある。ここにも何かの物語があったのだろうか。

小学校の前を通る。関係者以外立ち入り禁止。下校時のルールを書いた看板がある。グローブを付けた笑顔のカンガルーの絵は、何を意味して書かれたのだろう?不気味な笑顔だ。


大きなカバンを持った女性とすれ違う。片手にはアナログな地図。近くのおじさんに道を聞いている。

近くに駅があるわけでもないのに、彼女は一体どこからきて、どこに向かっているのだろう?



なんてことのない散歩。


それでも普段と違う時間。


何も解決していないけど、顔の向きを変えるたびに、それぞれ違った物語がそこにある。

小さな会社のロゴにも意味があれば、それができるまでのストーリーがある。風化したのれんのかかった入り口は、きっと今まで数多くの人がくぐってきていたのだろう。他の家の陰に隠れてしまっている小さな公園は、きっともっと大きかったのだろう。



見えるものだけが全てじゃない。井の中の蛙から、大海を見下ろす海鳥になりたい。


そして小さな井戸へと着いたのでした。





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 2016_05_14


歩く。



空を見上げる。青い。

雲が流れている。気流に乗って西から東へ。緩やかだけど、確かに流れている。



月が浮かんでいる。上限の月だ。


空に張り付いたように見えるけど。目を凝らせば立体的なのがわかる。

動いていないように見えるけど。実際は高速で回っている。向きが変わらないのは月の自転周期と公転周期が同じだからだ。

ただ浮かんで見えるけど。空に浮いているのではなく、もっと先の、宇宙に浮いている。周りにあるのは青色じゃなくて黒色だ。

今、なんてことなくただただ歩いているけど、実際は秒間約30kmで動いている。

見えない、感じないところで、静かに事は動いている。



自分が感じるこの一瞬は、宇宙のものさしで図ると一瞬ですらないのだろう。



宇宙カレンダーというものがある。

宇宙の歴史を365日に圧縮したら、一秒は約400年程度だそうだ。関ヶ原の戦いは、12月31日が終わり、新たな年が始まるまさに1秒前というわけだ。

自分の感じる1秒とは、宇宙カレンダーでいう1秒の、1/400のさらに1/365の、1/24の1/60の1/60ということらしい。


そんな一瞬を生きているはずなのに、一日は長いし、一か月はもっと長い。一秒は一瞬のはずなのに。


広大という事はひいては些細であるともいえる。極小はとてつもなく壮大なことでもある。



二面性。表があれば裏もある。


よくメディアやネットでも裏を返せばって聞くけれど。表と裏だけじゃなくて、側面もあるから聞いても納得できないんだなと感じたり。

簡潔で完結的であることが求められるけど。複雑で永続的なのが感情だから、説得されても納得なんて

出来ないんだろう。



頭の中がごちゃごちゃしてきたからそろそろ引き返そう。





 2016_05_14

久々に

Category: 雑記  

散歩。



淀川の河川敷をぶらり。


すれ違う人たち。

自転車に乗ったおじちゃん、大学生ぐらいの男女5人組、バーベキューをしている社会人、二人でゆっくり散歩している老夫婦。


彼らは何を考えているのだろう。


キャッチボールをしているカップルが見える。野球が好きなのだろうか?なぜ彼氏はボールを取るときに跳ねたのだろう?一息ついて飲んでいるアクエリアス。なぜポカリじゃないのだろう?ポカリスエットは嫌いなのだろうか。


硬球のテニスボールで壁打ちしている高校生。フォルムが崩れている。最近始めたばかりなのだろうか?もしかしたら高校生になりたてなのかもしれない。

近くで友達も壁打ちしている。隣にテニスコートがあるのに。あぁ、なるほど、有料なのか。


私服でバレーボールをトスしあう20代後半のグループ。どんな集まりなんだろう、サークル的な何かなのかな。その割には運動する格好じゃないな。仲のいい地元の集まりなのかな。



最近つまらないなぁ。


何か楽しいこととかないのかなぁ。


そんな風に思わなかったこともないし、よくそんな呟きを友達から聞いたりもするけれど。



自分がしようとしていないだけなんだな、と。



だって周りの人たちはあんなに楽しそうだもの。

自分も彼らと何も違いはない、同じ人間だもの。


楽しいことを探していない。探す努力をしていない。

彼らが努力したかは分からないけど。そうしている人たちが周りにいるという事実。

何か行動を起こさないと、現状は変わらないのかもしれないなぁ。




 2016_05_14


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